お~いお茶前々夜vol.07【#開発裏のウラばなし】昭和編
年末・年始にかけてお送りしたスピンオフ。いよいよ、本日が今年最後の投稿です。世界初の飲料を生み出した、商品企画担当者 ニックネーム「お~いお茶雄(通称:お茶雄)」に、入社当時から緑茶飲料開発担当になるまでを語ってもらいました。。名付けて「お~いお茶前々夜」。昭和の昔ばなしで恐縮ですが、開発裏のウラ?!ばなしをお届けします。
▼前回のお話しはこちら
山あり谷あり、それでも、多くの人に助けれられ、飲料の新分野に挑戦し続けてきました。振り返ってみると、私が就職に全敗して、伊藤園に拾ってもらったことは既にお話ししました。伊藤園に就職が決まった時、同級生・先輩・後輩・先生方まで周りの皆さんが聞いてきました。
皆さん:「君、どこに決まったの?」
お茶雄:「伊藤園って会社です!」
すると、100%相手はこう言いました。
皆さん:「・・・。不勉強でごめん。何の会社?」
お茶雄:「日本茶の会社です」
皆さん:「・・・。そ、そ、そうか。そ、それはよかったネ」
相手は決して言いませんが、モヤモヤと内心思ったハズです・・・「失敗したか?」と。
教授のコネに頼らず、実力で行こうと決心していたので、何の悔いもありませんでした。別に後悔はないけど、なんとなく悔しかった。
それで、卒業の時に言ったのです。
「20年後、日本茶の分野で日本一の成長企業になります。30年後、世界に進出し、40年後に世界一になります」と。
自分でも、半分悔し紛れ、半分出まかせに言ったのですが、現実は本当にその通りになってきました。
しかし、まだまだ道半ばです。これからも、「お~いお茶」は、お客様に寄り添い 暮らしのお役に立てるように、お客様とともに、さらなる進化を遂げてまいります。
全7話でお送りしました、「お~いお茶前々夜」もこれにて一旦終了です。お楽しみいただけましたでしょうか。
「お~いお茶裏ばなし」は、まだまだ続きます!
それでは、皆様よいお年をお迎えください♪